尿路結石3 体外衝撃波結石破砕治療2回目 2970発で根を上げた

2017年6月23日 金曜日 晴れ

前回は3000発/50分くらった。
この1週間、痛みが出なかった。
破砕出来ていなかった証拠だな。

初回は入院が必要だったが、2回目以降は外来で治療を受けることになる。
尿検査、レントゲン撮影を終えて診察。
レントゲンでは前回より石がやや下りているように見えるのだが、写真を撮るときの呼吸によって変わる範囲だそうだ。
大きさは変わっていないようだ。
前回の治療時の痛みなら耐えられるだろうと「おもいっきりやってください」とお願いする。

次の予約をしときましょうと30日に3回目を予約する。
破砕できない前提なのかな?

診察室でバイタルチェク。
血圧80-126 「正常ですね」
普通の方なら正常だが私は低血圧。
普段65-100なので高めですよ。


クラークさんの案内で結石破砕に向かう。
初回は主治医だったが外来では破砕担当医のようだ。
着替えて治療台に上がる。
尿量を増やすため点滴をはじめるのだが、看護師さんが上手く刺せない。
「ごめんなさい」。
そうだろう、自慢じゃないが皆さん苦労するのだ。
担当医に変わるとすんなり刺さった。

何やら電話をしている。
始まった。
何だか今日はいきなり強いようだ。
バシバシと患部に響く。
当たっている感じだ。
痛くないですかと頻繁に聞かれるのだが、痛いに決まっているだろう。
「大丈夫です」と返事。
診察で「おもいっきりやって」とお願いしたのだが、先ほどの電話はその連絡だったのかもしれない。

何とか耐えているのに、結石への衝撃波角度を変えるためか背部に当てられた発振器をゴニゴニと動かす。
またこれがズーンと痛い。

少し結石の形が変わってきているようですね、とうれしいコメント。
「あと1000発、最高まであと2メモリありますが我慢出来そうですか?」
最高まで?
機械の最高出力なのか、私の治療最高出力なのか定かではありませんが、「何とか行けます」と返事。
あと1000発なら何分かかるのかと暗算。
毎秒1回なので1分で60回、え~と。
痛くて頭が回らない。
1発、2発と1000まで数えようとするが、痛くて数え切れない
結石が動いているような痛みだ。
無意識に手足の指が動いている。
運動感覚が痛みを抑制するように身体が反応しているのだろか。
益々痛みが強くなってきた。

あと200発程です。
「大丈夫ですか」
大丈夫じゃないけど、破砕できるならと「ハイ」と答える。
撃たれるたびに声が出てしまう。
「う、う、う」
大丈夫ですかと聞いてくれるが、大丈夫としか言いようがない。
「う、う、う」
お腹中に響く。
痛いがな、痛いがな、とひとり言。

あまりにも私のうめき声が大きかったためか、一時停止。
「止まると痛みはないですか?」
ハイと返事すると、また再開。
益々うめき声が大きくなり、残り30発で終了となった。
「破砕されているようですね」。
しかし完全にとは言っていない。
今回2970発。

診察室に戻りバイタルチェク。
血圧136-85
「大丈夫ですね」
しかし低血圧の私にすれば相当高い。

帰宅して排尿すると赤く濁っているが、コロンと出てこない。
この濁りは結石が粉々になったための濁りなのか?

24日
尿の色はほぼ何時ものようだ。
今回は結石が動いているような痛みに近い違和感が時々出る。
出るのかも?
出てるかも?

26日
どうも前回とは症状が異なる。
左腰のあたりもスッキリしないし、お腹の調子も悪い。
残尿感もある。
これは結石の刺激症状なのか。
ということは結石は動いているかもしれない。

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